分割の方法は2つ
上の枠にPDFをドロップすると、ページ数が表示され、2つのモードから選べます。
- 1ページずつ分割 ― 各ページが1ページだけのPDFになります。元のファイル名をもとに
report-page-1.pdf、report-page-2.pdf…… と名前が付き、まとめてZIPで受け取れます。 - ページを抽出 ― 必要なページを入力すると、それらが 1つの新しいPDF にコピーされます。
処理はすべてブラウザの中で行われます。ファイルは端末上で読み込まれるだけでアップロードされないので、契約書や銀行の明細、診断書のようなPDFでも安心です。
ページ範囲の書き方
入力欄にはページ番号と範囲をカンマ区切りで書きます。スペースは無視されます。
| 入力 | 結果 |
|---|---|
3 |
3ページ目だけ |
1-5 |
1〜5ページ |
1-3,7 |
1、2、3、7ページ |
2,4,6,8 |
その4ページだけ |
10-12, 15-20 |
2つの範囲を1ファイルに |
やり直しを防ぐためのルール:
- ページは 1から 数えます。PDFビューアーのページ欄と同じ数え方で、書類の下に印刷されたページ番号(表紙や目次のぶん後ろにずれていることがある)ではありません。
- ページは常に 元の順番 で出力されます。
5,1と入力しても1ページ目→5ページ目の順です。同じページを2回書いても重複はしません。 - 最終ページを超える番号を入れると、壊れたファイルではなく、有効な範囲を示すエラーが表示されます。
用途別のおすすめモード
- 必要な部分だけ送る。 40ページの契約書から
4-6を抜き出せば、書類全体ではなく小さなファイルを添付できます。 - 書類ごとに別ファイルを求めるフォーム。 各種申請では、本人確認書類・証明書・給与明細などを別々にアップロードするよう求められることがあります。1つのPDFにまとめてスキャンしてしまったなら、1ページずつ分割 を選び、ZIPから必要なファイルを選びましょう。
- 一部だけ印刷する。 範囲を抽出したファイルなら、コンビニのネットプリントや同僚に「12〜18ページだけ印刷して」と説明する必要がありません。
- メールの容量制限に収める。
1-50と51-100の2つに分けて別々に送れます。重いスキャン画像のPDFなら、PDF圧縮 だけで足りることもあります。
分割後のファイルに残るもの
ページはそのままコピーされます。テキストは選択可能なまま、画像の解像度もそのまま、用紙サイズや向きも変わりません。ただし、ほかのページへのリンク、しおり、文書全体に依存するフォーム欄は、参照先のページがファイルにないため失われることがあります。
パスワード付きPDF
PDFが暗号化されている場合は、白紙のページを作るのではなく、すぐにその旨が表示されます。PDFビューアーでパスワードを入れて開き、印刷 → PDFとして保存(Windowsなら「Microsoft Print to PDF」)で保護のないコピーを作り、そのコピーを分割してください。
スマホで使う場合
モバイルブラウザでも動作します。iPhoneでは個別ページのZIPが「ファイル」アプリ(ダウンロード)に保存されるので、タップすれば展開できます。Androidでは「ダウンロード」に保存され、たいていのファイルマネージャーでそのまま開けます。1〜2ページだけなら、ZIPではなくPDF1つで受け取れる ページを抽出 のほうがスマホでは手軽です。