1920 × 1080 とは
1920 × 1080 はフルHD(1080p)と呼ばれる解像度で、横1920ピクセル・縦1080ピクセル、合計約207万ピクセルです。縦横比は 16:9。テレビ、ノートパソコンの画面、動画プレーヤーのほとんどがこの形です。
主な用途:
- フルHDモニターやノートPCのデスクトップ壁紙
- 16:9 のプレゼンスライドの背景
- 1080p 動画のフレーム、タイトル画面、エンドカード
- テレビ、デジタルサイネージ、店頭ディスプレイ用の画像
- 16:9 の画像を想定したWebサイトのバナーやヘッダー
1080 × 1920 と混同しないようにしましょう。同じピクセル数を縦にしたもの(9:16)で、ストーリーズやリール、スマホの壁紙に使います。その場合は Instagram ストーリーズのサイズをどうぞ。
Fill と Fit:写真はどうなるか
手持ちの写真がちょうど 16:9 ということはまずありません。スマホ写真はふつう 4:3、縦向きなら 3:4 です。ツールには2つのモードがあります。
- Fill(切り抜き):1920 × 1080 の枠全体が埋まるまで拡大・縮小し、はみ出た部分を中央基準でカットします。
- Fit(切り抜きなし):写真全体が枠に収まるように縮小し、左右などに余白を残します。
よくある写真での具体的な数値:
| 元画像 | Fill | Fit |
|---|---|---|
| 横向き 4:3(4000 × 3000) | 1920 × 1440 に縮小し、上下 180 px ずつカット(高さの4分の1) | 1440 × 1080 に縮小し、左右に 240 px ずつ余白 |
| 縦向き 3:4(3000 × 4000) | 1920 × 2560 に縮小し、中央の 1080 px だけ残る(高さの58%が消える) | 810 × 1080 に縮小し、左右に 555 px ずつ余白 |
| もともと 16:9(3840 × 2160) | ぴったり、欠けなし | ぴったり、余白なし |
風景写真なら「Fill」でたいてい問題ありません。空や手前が少し欠けても気になりにくいからです。一方、縦向きの人物写真では中央の横帯だけが残り、頭や足が切れがちです。その場合は「Fit」を選ぶか、先に画像の切り抜きで残したい部分を自分で決めましょう。
「Fit」の余白は、JPG なら白、PNG と WebP なら透明になります。透明の余白はアプリによって黒やチェック柄に見えます。PNG で白い余白にしたい場合は、先に PNG → JPG で変換してください。
小さい写真をフルHDに拡大する場合
元画像が 1920 × 1080 より小さい場合(1280 × 720 のスクリーンショットや 1024 × 768 の古い写真など)は拡大されます。横1280 px からなら1.5倍で、画面上ではおおむね許容範囲です。800 px からだと2.4倍になり、ぼんやりした仕上がりになります。拡大で細部が生まれることはありません。壁紙なら、ぼやけたフルHDよりも小さくてシャープな画像のほうがきれいに見えることも多いです。
ファイル容量の目安
フルHDの写真を画質92%の JPG で保存すると、細部の量によりますがおおよそ 300 KB〜1.2 MB です。晴れた空はよく圧縮でき、木の葉やノイズは圧縮しにくい傾向があります。同じ写真を PNG にすると 2〜5 MB になることが多い一方、スライドやスクリーンショットのような平坦な画像は PNG でも軽く収まります。
出力は元ファイルの形式を引き継ぎます(JPG は JPG、PNG は PNG)。Webサイトやアップロード上限のためにもっと軽くしたい場合は、画像圧縮か 500 KB に圧縮を使ってください。
ほかの 16:9 サイズ
- 4K、3840 × 2160:4Kモニターやテレビ向け。各辺がフルHDのちょうど2倍。
- YouTube サムネイル、1280 × 720:同じ形の 720p。
- Twitter 投稿、1600 × 900。
それ以外のサイズは、画像のリサイズで幅と高さを自由に指定できます。