なぜWebPファイルが手元に増えるのか
WebPはGoogleが開発した画像形式で、同じ画質ならJPGやPNGより軽いため、今では多くのWebサイトが採用しています。Chrome・Edge・Firefoxで画像を右クリックして名前を付けて画像を保存すると、サイト側がPNGをアップロードしていても .webp で保存されることがよくあります。ブラウザが「WebPを表示できる」と伝えたので、サーバーがWebPを返しているのです。
ブラウザ上では問題なく見えても、古い画像編集ソフトで開けない、印刷会社の入稿フォームで弾かれる、プレゼン資料に貼ると空の枠になる、といったことが起こります。WebPをPNGに変換すれば解決です。PNGは何十年も前からほぼすべてのソフトで開けます。
この変換ツールがすること
- 上の枠に
.webpファイルを1つ、または複数ドロップします。 - ブラウザが各画像を読み込み、お使いの端末上でPNGとして保存し直します。サーバーへのアップロードは一切ありません。
- PNGを1枚ずつ、または複数まとめてZIPでダウンロードできます。
透過はそのまま残ります。 ロゴ、スタンプ、切り抜いた商品画像など、背景が透明なWebPなら、PNGでも同じアルファチャンネルが1ピクセル単位で保たれます。白や黒で塗りつぶされることはありません。白背景にしたい場合は WebPからJPG を使ってください。
画像サイズ(ピクセル数)は変わりません。例外は約1670万画素を超える画像で、ブラウザのcanvas上限(特にiPhoneのSafariが厳しい)に収まるよう縮小され、その旨がページに表示されます。
アニメーションWebPについて
WebPはGIFのようにアニメーションを持てますが、ここで作られるPNGは静止画です。そのため 最初のフレームだけ が保存されます。動きが必要なら元のWebPを残しておきましょう。サムネイルやスタンプのプレビューが欲しいだけなら、最初のフレームで十分なことがほとんどです。
PNGとJPG、どちらを選ぶ?
| PNGが向いている | JPGが向いている |
|---|---|
| 透過部分がある画像 | 透過のない写真 |
| ロゴ、アイコン、スクリーンショット、文字入りの画像 | 容量を抑えたい(メール、アップロード上限) |
| このあとも編集を続ける | とにかくどこでも開ければいい |
WebPで保存された写真をPNGにすると、ファイルが 元の何倍にも なることがあります。PNGは可逆圧縮で、写真の細かなノイズまで1ピクセルずつ正確に記録するためで、異常ではありません。WebPの圧縮ですでに失われたディテールが戻るわけではなく、それ以上劣化しなくなるだけです。
変換せずにWebPを開くには
- Windows 10/11: 「フォト」アプリとペイントで開けます。古いPhotoshopやOfficeでは開けないことがあります。
- Mac: macOS Big Sur以降の「プレビュー」で開け、ファイル → 書き出す でPNG保存もできます。1枚なら便利ですが、20枚だと手間です。
- スマホ: AndroidやiPhoneの写真アプリはWebPを表示できますが、「写真を選択」するアプリの多くはJPGかPNGしか受け付けません。このツールはスマホのブラウザでも同じように使えます。